喜田健児の最新情報や活動報告などを紹介いたします。
喜田健児、本人です。
昨日、質疑デビューをしました。
12月9日(月)10時からの予算決算常任委員会、その直前まで、「令和2年度当初予算の総括的質疑」の準備に全力をあげました。
魂を込める
そのために、いくつもの教育現場を訪れ、現場の声、思いや願い、その実態など、聴かせてもらったことを、全力で、直球のみのガチンコ勝負を展開しました。
この模様は、ライブ配信されました。三重県議会ホームページから録画を視聴することができます。ぜひぜひご覧ください。
http://www.pref.mie.lg.jp/MOVIE/glive100688.htm
以下、三宅篤志秘書の報告です。
今回の総括的質疑に注力する為に、投稿がなかなかできず、すいませんでした。
今日の委員会には、県の予算政策に対して質問する時間が各会派に与えられています。喜田は、30分の枠をいただき、議員の中で一番最初に質問させていただきました。
まず、四日市選出の「津田健児」議員と名前が一つ違いと言う話で一笑いを取り、その後、喜田健児と言う字は、『喜』んで『田』んぼに入る『健』康な『児』童である、と言う文句でもう一笑いを取っていました。
ただ、、、、、ここだけの話ですが、二つ目の「喜んで田んぼに・・・・」に関しては、喜田が中学教員時代から使い古している持ちギャグ❓であり、喜田の教え子達は何度も聞かされてきたことでしょう、、
掴みを終えた喜田は、今回の本題に移りました。
外国人も暮らしやすい三重(多文化共生社会)への取組として外国人につながる児童・生徒の教育について、質問させていただきました。
限りある予算のなかで、必要な施策に予算を注いでいく必要があります。
喜田は、議員になってからも学校現場に頻繁に通わせていただいて現場の声に耳を傾けています。外国につながる児童・生徒達への教育をしっかりやりたい、ただ学校での教員の数は不足状態にあります。
その状況をなんとかしていきたいを言う思いを、熱く語っていました。
以下が、動画のURLになります。
http://www.pref.mie.lg.jp/MOVIE/glive100688.htm
三宅篤志(喜田健児第一秘書)
皆さんこんにちは。喜田健児、本人です。
前回の投稿に対しまして、貴重なご意見を有り難うございました。
私からのコメントは控えておりますが、全てコメントは見ております。内容によっては、電話等でさらに深く聞かせていただいたりしました。また、ご意見などありましたら気軽にお電話いただければと思います。
6月議会と9月議会の「環境生活農林水産常任委員会」で、外国につながる子どもたちとその家族に対しての日本語教育のさらなる推進、その必要性を訴えました。現場の実態や調査したことをもとに質問をし、その必要性を行政執行部に意見してきましたが、回答は、「財政状況が厳しく難しいが、検討はする」という感じです。
日本語(漢字・ひらがな・カタカナ)が分からなくて、ヒアリングも難しい子どもたちにとって、学校という場所がどんなところなのか?、そのような状況の中、学校に通わせている親の気持ちは?、また、困っている気持ちさえも聞いてあげられない先生たちの心はどのようなものなのか?
週に1回の母語スタッフ(通訳)では・・・
生活言語と学習言語の両方を習得するには、就学前の教育が大切であり、愛知県や可児市では「プレスクール」を実施して、小学校に上がるまでに、日本の学校文化や規則、準備するものや学校生活に必要な基本的な言語の習得をさせて、小学校につないでいます。そうすると、高校に受験ごろには、学習言語も獲得して、高校に進学して学び、就職し、地域社会を構成する労働者となり、普通に働いて安心して暮らせるようになります。
日本、三重県にとっても、人口減少、少子化がこれからますます進む中で社会を支える労働者として、外国人の方は必要不可欠であります。ともに生きる社会を構成する一員となれるシステムをハード・ソフトの両面で一刻も早く構築しなければなりません。
東南アジアの外国人を中心にこれから急激に増えていくと予想されています。
現在でも、松阪市第二小学校の4割が外国につながる子どもたちです。そのような園・学校は、他の市町であります。
三重県は、その対策が充分であるとは、決して言えない状況です。
一番困るのは、夢や希望を抱いて日本に来た外国人。
そして、教育・医療・福祉の現場の皆さん。
今すぐにでもやらないといけないのは、外国人が見るものにローマ字表記をルビをふるように書き入れることだと思います。もちろん日本語を多言語で翻訳することは必要ですが、ローマ字表記をすることで、生活言語を習得している外国人は十分に理解します。それと、それ自体が日本語を習得する教科書になります。
大阪府寝屋川市は、HPでそれをやっていて成果を上げています。
私は、官でやれないのではあれば、民でやって、後で官と連携するしかないと思って、現在、「日本語塾松阪(仮称)」の立ち上げに動いています。
そのことの一部を秘書の三宅篤志が以下に報告します。
ダイバーシティ(多文化共生)社会にむけて‼️
10月某日、熱い🔥男たちが、松阪市内のとある食堂に集まっていた。
日本生まれ日本育ちの男『喜田健児』と、フィリピンに生れ日本育ちの男『フェンテス・ラム・ジェイ』、それぞれ別々の国にルーツを持つ二人の男達である。松阪市平生町にある「アオゾラ食堂」で、まずは腹ごしらえである🍚。
既に昼食を済ませてしまっていた私は、モリモリご飯を頬張る御二人の傍で、クッキーをお供に「手作りレモネード」を堪能した。
食事を終えたのちに、同じビルの二階にあるカフェ「PROMOTION THE BASEMENT」に移動し、三重の多文化共生社会実現に向けての熱い議論を交わし始める。
現在、松阪市内には多くのフィリピン人の方が生活している。ラム・ジェイくんは、フィリピンから来た外国人の多くは、日本語の習得に苦労しており、その事により選ぶ事のできる仕事が限られてしまっていると言う。
また、親の日本語習得が十分でないと、その子どもたちも日本語の習得に苦労し、学校生活や就職の際にその事が大きくマイナスに作用してしまうと、貧困の連鎖という悪循環に陥っている。
「言葉の壁」を取り除く為に、どの様な活動をすべきなのかを真剣に議論した。
第一秘書 三宅篤志
最後まで、お読みいただきありがとうございます。
この続きは、また投稿いたします。たくさんの方のお力が必要であると思っています。
三重県議会議員 喜田健児
皆さん、ご無沙汰しております。喜田健児、本人です。
政治家として、本日よりFacebookを再開することにしました。
この4年間で何が出来るか!社会をより善く変える、その姿をコミットメントして、生活費以外の報酬のすべて政治活動に充てる覚悟です。
政治家は、4年間のパートタイマー。
4年後(正確には3年半)に、喜田という政治家がこの社会に必要な政治家かどうか、県民の皆さんの審判を仰ぐことになります。4年間ですべてを出し切りやりきる、全力疾走を宣言します。
この半年間、政治家として打って出る準備を進めてまいりました。
Facebookの投稿を休止したのも、自分の全てを政治活動と結びつけるためでした。選挙のためではなく、この社会をより善く変えて、市民・県民・国民・地球人・すべての生物が調和して、笑顔で生きられる社会をつくる政治活動のために、FacebookなどのSNSを使います。
車は環境への負荷を考えて、中古の電気自動車を購入し、ルーフには拡声器を設置いたしました。駅頭で街宣行動を展開します。
そして、中部中学校のときに3年間担任をした「三宅篤志」くんを第一秘書として雇用契約を結びました。教え子たちと政治活動ができること、これほど嬉しくて楽しいことはありません。「三宅篤志」をどうぞよろしくお願いいたします。
我が家族(妻と二人の息子)から離れ、単身での生活も1年が経ちます。この間の家族の理解に心からの感謝し、令和元年11月1日、いよいよ勝負に出ます。
以下の内容は、三宅篤志くんのものです。
予算決算常任委員会環境生活農林水産分科会(令和元年10月31日)の傍聴に参加してきました。
県政において「環境生活農林水産」に関わる、予算・決算等の審査・調査を行っている委員会です。
喜田議員は、その大きな身体からの大きな声で「よろしくお願いします。」と元気一杯に入室されました。傍聴席の最後部から見ても頭一つ出ていて、ハッキリとその姿が確認でき、その座高の高さが遺憾なく発揮されていました。大型(186cm)新人として、目立っていたのではないでしょうか。
~喜田議員の発言を紹介します(抜粋)~
・獣害対策に関して、松阪市で生活されている方の実際に声を実例に挙げたうえで、県としての考えを聞いていました。
・ダイバーシティ社会(多文化共生)をめざすうえで、外国人の方の雇用、教育、生活の問題改善への取り組みについての考えを確認されました。
・『27年間の中学教師生活の中で、中国の大連からの転入生を受け持ったが、その生徒にとって言語の壁が余りにも大きく、、、、最終的には、家族は日本に残ったまま、その生徒だけが大連に帰ると言う結末を迎えました。それは、自分の中で非常に大きく、一生背負っていかなければいけない出来事であり、今まさに、現場の先生たちが、目の前の外国につながる子どもたちとの言葉の壁に苦しんでいる』と自分の体験を元に、現場が抱える問題を提起しました。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
三重県議会議員 喜田健児
第一秘書 三宅篤志