県営松阪野球場(ドリームオーシャンスタジアム)について | 三重県議会議員 喜田健児
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県営松阪野球場(ドリームオーシャンスタジアム)について

3月6日の一般質問の内容その1、県営松阪野球場(ドリームオーシャンスタジアム)についてです。

 

    喜田健児の問題意識

     

    開設から50年以上が経過した県営松阪野球場(ドリームオーシャンスタジアム)は、空調のないコンクリート製ダッグアウトや照明設備の不足など、選手・審判の命と健康を脅かす深刻な老朽化が続いています。2013年から大規模改修の要望が上がり続けて13年、いまだ実現していません。AIの試算では、プロ野球オープン戦・ファーム公式戦を誘致できる球場に改修すれば年間約40億円の経済効果が見込まれます。2035年の国民スポーツ大会も見据え、スポーツ推進局と関係部局が連携して経済効果・税収効果を総合的に試算した上で、大規模改修の計画策定を強く求めました。

     

    実際の質問のやり取り

    【質問】

    皆さん、こんにちは。松阪市選出、会派、新政みえ、喜田健児でございます。議長のお許しをいただきましたので、通告どおり、順次質問を展開させていただきます。よろしくお願いします。

    98億3228万円の経済効果、これをもたらしたイベント事業は何でしょうか。野呂副知事、分かっているような顔をしていただきまして、これは、2023年6月のG7、三重・伊勢志摩交通大臣会合です。前回のG7関係閣僚会合の試算最高額の3倍以上ということになっております。

    一見知事、すごいですね。

    次に、年間約40億円の経済効果、これをもたらすイベント事業は何でしょうか。

    これは、県営松阪野球場でプロ野球のオープン戦を年2回、ファーム公式戦、交流戦を年5回開催した場合の年間経済効果のAI試算でございます。

    という結論を先に申し上げまして、1、ドリームオーシャンスタジアム三重県営松阪野球場の大規模改修による三重県経済の活性化についての質問に入ります。

    県内唯一の県営野球場として、開設以来50年以上にわたり、少年野球、高校野球、社会人野球、国民体育大会等、幅広い野球大会の開催地として県民に親しまれてきました松阪市のドリームオーシャンスタジアムですが、施設の老朽化が進行し、加えて、近年の夏の危険な暑さへの対策も十分と言えず、選手、指導者、審判員の命と健康の安全を確保するということが喫緊の課題となっています。

    現在、三重県、その野球場の改修工事について、野球関係者より強い声が上がっていると思います。それは、三つあります。一つは、空調設備のない密閉空間で、ロッカールーム、トイレがないコンクリート構造で、異常な温度になるダッグアウトのこと、二つ目は、金網のみで造られている三塁側と内野、外野間の土場フェンスのこと、三つ目が、朝夕二部制に対応するナイター照明設備がないこと、この三つでございます。

    スライドを見てください。(パネルを示す)これは、夢ではありません。曽我議員が夢を語ると、そうしたら、市野議員が地に足をつけてというふうに言われましたけれども、これは夢でも何でもなくて、当たり前のこの野球場のダッグアウト、ロッカールーム。こうでなければならないのに、県営のまさか野球場は、ダッグアウトしかないというような状況でございます。併せて、観客と選手、監督が同じトイレを使っております。熱中症で休むところはありますけれども、非常に手狭であるというようなことも言えます。

    この何とかしないといけないというふうな部分は、当たり前の要望であるというふうに思いますが、実は、このような要望には長い歴史があります。2013年にプロ野球のオープン戦や公式戦ができる球場にということで大規模改修の要望書が松阪市と松阪市体育協会から2万2150筆の署名とともに、直接、当時の鈴木知事に手交されています。議事録では、昭和50年の三重国体に合わせる形で松阪市に県営野球場が造られましたが、東海4県の県営野球場の中でプロ野球の試合を行っていないのは三重県だけ。当時の山中市長から説明を受けた鈴木知事は、10年以内にプロ野球が見られるような整備をどこかでしたいという思いを持っている、一番いい方法は何なのかということを幅広く考えていきたいと、そのような回答をされています。

    それから13年の月日が流れました。この夢の実現は、一見知事に委ねられています。

    そこで、お聞きをします。

    喫緊の課題である子どもたちの命と健康を守るための来年度の改修と今後の計画、そして、あと30年を切った耐用年数を鑑みた大規模改修をどうするのか、令和8年度に第4次三重県スポーツ推進計画において、その改修の計画をどう位置づけるのか。さらには、2035年の国スポの開催における施設整備と中学校部活動の地域展開と合わせた県営野球場の利活用をどう考えているかをお聞かせください。よろしくお願いします。

    【地域連携・交通部スポーツ推進局長答弁】

    それでは、ドリームオーシャンスタジアムの改修計画について御答弁申し上げます。 松阪市内にあるドリームオーシャンスタジアムは、供用開始から50年が経過し、老朽化が進んでいます。このため、これまでトイレやスコアボードの改修、フェンスラバーの取替えなど、緊急性や優先度を判断しながら、維持、修繕に取り組んできました。 今年度、令和7年度は、熱中症対策としてスポットクーラーを2台設置しており、これらは、夏の高校野球三重県大会等で利用されています。 令和8年度は、防球ネットの追加工事を行うこととしています。現在、バックネットと既存の防球ネットの隙間からファウルボールが飛び出すことがあるため、利用者や観客等が安全・安心して利用できるようにするためです。 現在、このスタジアムでは、地元中学生の平日の利用促進に取り組んでいます。今後、中学校部活動の地域展開をより一層促進していくため、部活動での同スタジアムの利用も促していきたいと考えています。 現時点では、過去に要望いただいたプロ野球公式戦を開催できるような大規模改修の計画はありませんが、令和8年度は、次期スポーツ推進計画を策定することとしていますので、令和17年に本県で開催予定の国民スポーツ大会も見据えつつ、子どもから大人まで野球を楽しんでいただけるよう、今後、関係者と協議を行いながら必要な整備について検討してまいります。

    【意見要望】

    防球ネットの整備ということですけれども、スポットクーラー、昨年度、入れていただきましたが、当然、間に合っていないということは聞いてもらっていると思います。非常に危険な暑さということで、選手、審判、監督、コーチを含めて、健康と命を守るという視点でぜひとも予算化をして整備のほうお願いしたいと思うんですけれども、その整備のことを含め、野球といえば山崎博議員です。山崎議員の一般質問によって松阪野球場には電光掲示板がつきました。これはすごいですよね。だから、私の出る幕じゃないと思うんですね。ですので、その辺りは山崎議員にお願いしたいなと思いながらも、私は、三重県内外から多くの野球関係者、イベント関係者、野球を愛する県民が夢見るプロ野球のオープン戦や公式戦ができる大規模改修について、夢、語らせていただき要望させていただきます。これが実現すれば、県外からの選手、観戦者を呼び込むことで交流人口を創出し、地域経済に波及効果をもたらします。プロ野球が呼べる球場は、重要な社会資本です。特に野球は、全国大会、プロ野球オープン戦、ファーム公式戦、集客力の高いイベントが多く、適切な施設整備と誘致戦略が組み合わせられれば、宿泊、飲食、交通、物販等を通じて県内の経済全体に持続的な効果を生むことは可能です。その効果は、年間約40億円と冒頭申しましたけれども、ChatGDPは試算をしました。

    これ、龍神議員も活用されているというAIですけれども、確かなのかと、信憑性があるのかというような目で見られている人、多いと思うんですけれども、ChatGPTに1回キーワードを入れて聞きます。そして、回答が返ってきて、それで何度も繰り返してやり合った試算でございます。さらに、全面の人工芝ならば、音楽やダンスのイベントも可能となり、その試算は膨れ上がります。松阪市はダンスにも力を入れておりますので、そのような活用ができればなと思います。県外からの来訪者増加を通じた地域経済の活性化、ひいては県税収の増加につなげることが期待できます。何よりも子どもたちの夢を育み、健全育成に寄与することにつながります。

    よって、今後の経営野球場改修に当たっては、スポーツ推進局と関係部局が緊密に連携し、改修工事に要する費用と、それによって創出される経済効果、税収効果を総合的に試算した上で最適な改修規模及び誘致戦略を含む計画が策定されることを強く望み、この質問を終わりたいと思います。どうか、優秀な野村課長をはじめとする執行部の皆さんの今後の動きに注目し期待をしております。藤本局長におかれましては、背中をぐっと押してやってほしいなというふうに思いますので、よろしくお願いします。

     

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